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2012年6月24日<サタンは主なる神と神のことばを攻撃する>

最近、こんなことがあった。 ある高齢の姉妹が大学病院の脳神経外科で、腰部脊柱管
狭窄症の手術を受けた。 顕微鏡を使い、腰部後方の約2,5cm弱の小切開ですむ、比較的、
患者にとっては負担が少ない手術であった。 一箇所だけ手術の予定だった。 当初は、
二箇所手術をするかもしれないと言われていたが、検査の結果、将来的にはする可能性は
あるが、今のところは急いでしなくてもよい、ということだった。 手術当日、病室の部屋が
突然、換わった。 「969」号室に移動した。 著者が、そのことを知ったとき、すぐに
「ノアの洪水」のことを思い出した。 「三百年、神とともに歩んだエノク」の息子メトシェラ。 
その名前の「メト」は、原語で「死」、「シェラ」は「送る」という意味があるという。 すなわち、
「メトシェラ」とは「死後送られる」という意味だという。 「969」は、「人が裁かれる」、ということを
以前、学んだことがあった。 「6」は、不完全な人間をあらわし、「9」は、苦難や苦しみをあらわす、
すなわち「さばき」をあらわすと聞いたことがある。 また、メトシェラは187歳のとき息子レメクを生み、
レメクは182歳のとき息子ノアを生んだ。 ノアが600歳のとき神のさばきである大洪水が起こった。 
187+182+600=969。 それで、「969」は、メトシェラが死んだ年(969歳)であり、神のさばきである
「ノアの洪水」が起こった年であるということも聞いたことがある。  メトシェラの死とともに「洪水」が
やってきたようである。さて、「969」の数字がすべて悪いとか、さばきがあるとか言うのではない。 
しかし、その姉妹はクリスチャンで、彼女には「年寄りだからあわれんでくださっている」、
という「主のことば」が与えられていた。 だから、「969」号室に換わったことは、姉妹が、
「神のあわれみ」ではなく、「神のさばき」を受けるのだ、と悪霊がほくそ笑んでいるように感じられた。 
しかし、「主のことば」が地に落ちることなど、決してない。(U列王記10:10) またこのことは偶然ではない。 
明らかに、その「主のことば」に対する攻撃だと感じた。 と同時に「・・・自分で復讐してはいけません。
神の怒りに任せなさい・・・。復讐はわたし(神)のすることである。・・・。(ローマ12:19)」というみことばも
思い浮かんだ。 すぐに祈った。 すると「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された
人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださる(ローマ8:28)」というみことばが、
浮かんだ。 そのとき、大丈夫だ!益になる!という確信がきた。 どのように大丈夫なのか、
どのように益になるのかはわからないが、大丈夫だ!益になる!という確信がずんと心の奥に
入ってきた。 それで、主に感謝した。 その後、手術が終わったが、医者が「今回、手術をしなくても
よいところをしてしまいました。続けて、今回のところを手術させてください。体力的には大丈夫です。
手術が終わるまで、スタッフも私も気づきませんでした。こんなことは 滅多にあることではないのですが・・。
申し訳ありません。」と言って説明した。 一般的に言えば、手術ミスであろう。 しかし、このことも、
どのようにかはわからないが、「益になる」と感じた。 


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