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2012年3月18日<どんなに小さな内容のことばでも主が一旦、語られたなら必ず成就する!>

著者は姑と地元の総合病院Aへ行った。 姑は医者が3月末で転勤するから病院を替わる
なら紹介状を書くと4週間前の診察のときに言われていたという。 最初は、家からも近く、
医者も看護師もよくしてくださる病院だからB病院に替わろうと言っていた。 しかし、
いろいろ考えたらしいが、舅がその病院で最期を迎えたから嫌だと言い出した。 
別に自分の好きな病院を選べばよいと任せておいた。 ただ、「もし病院を替わるなら
紹介状を書いてくれる」ということばを聞いたとき、「B病院に替わるのではないか」という
「主からのことば」と思われる「ことば」が教会の姉妹に与えられていた。 かと言って、
B病院に替えるよう説得することは、明らかに主のみこころではないので、聖霊の流れの任せていた。

ところが、待合室で、診察室から出てきた女性(30代後半くらい?)が、我々に話しかけてき
た。 医者に、自分たち親子は重病人でないから、親子とも病院を替わってもらう、と言われた
という。 そこで少し、姑も心が揺らいだようだ。 医者から、紹介状を書くことを打診されている
ことは、自分はこの女性と同様、重病人ではなく、高齢だが、よくなるのかもしれないと思ったらしい。 
診察室に入ってから医者の話しを聞くと、姑の場合は 肝臓、腎臓、心臓(今は落ち着いているが)、
貧血・・・など悪いが、高齢であるし、手術はできないこと、維持するための治療であることを言われた。 
また後任の医者は来ないこと、希望するなら今まで通りこの病院で治療は受けられること
(姑に特に薦められる医者はいないような感じ)などを言われた。 
彼女は約30年間、この病院で診てもらってきた。 その間、入院も何回かしたし、以前、手術をするときも
この病院から紹介され、他の病院で手術を受け、またこの病院に戻ってきた。 姑が迷うのも無理はない。 

迷いに迷った挙句、姑は B病院に替わると言い決めた。 そのとき、「B病院に替わるのでは
ないか」という 主からのことばを思い出した。 姑がB病院に決めた決め手は、診察室から出てきた
女性の話しと担当医の言い回しだった。 明らかに主の采配だとわかった。 こんな小さな内容であっても、
主は語られたことばに責任を取られるんだと痛感した。 「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、
・・・(ルカ16:10)」というみことばがあるが、主は、我々から見たら内容の小さいこと、大きいことに関わらず、
ご自身が語られたことばに責任を取ってくださる方である。 すなわち成就してくださる方である。


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