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2007年9月9日<逃れの町、教会へ行くことと出ること>

著者がかつて所属していたその教会が今はどうなっているかわからないが、当時は、牧師がベ
ニーヒンやピーターワグナーやビルハモン、アナコンディアなど悪霊の器が率いるリバイバル
を推奨し、著者も彼らの集会に出かけたことがある。 愚かにも牧師が言われることはすべ
て、主イエスが言われたことであると思い込んでいたし、そう教えられていた。 当然、聖書に
照らし合わせて吟味したり、主に祈って尋ねて吟味するということなどしなかった。 

様々なことがあって、教会を追い出されたが、人間に頼らず、主イエス・キリストに祈り続け、
求めていくうちに、真理を教えられた。すばらしいリバイバルの器だと教えられていたベニーヒン
などは実は、悪霊を流す器であること、クリスチャンは大艱難時代の前に挙げられて、地上再臨で
また主とともに降りてきて、千年王国がこの地上で始まるなどという偽り、イスラエルに第三神殿が
建つとかのガセネタ、等などを。 そして、そういう波にのまれていくと永遠の命を失うことになると
教えられた。 だから、そのような教会から追い出されたが、神は良しとしてくださった。 

確かに、信仰の面やら何やらで学ばせていただいたことも多く感謝すべきことは感謝するが、
それでも牧師のことばを鵜呑みにして、この教会が一番、この教会を離れたら地獄に落ちる、
などと恐怖を覚えるという一種のマインドコントロールにかかっていたとも思われる。 それも解いて
いただいて、今では、キリストが第一として心にも霊にも家庭にも本当の神の平安が与え
られた。 キリストにある兄弟姉妹なる良きクリスチャンにも会わせていただいた。

著者の場合の出エジプトは、出るべき教会だとわかって出たのではないが、出た後、主は聖書
の御言葉や神が立てられた預言者のメッセージや祈りによって、自分がどんな状態でどんなと
ころにいたのか、そして主は何を望まれているのかを教えていただいた。 そして、出エジプト
することによって、著者の場合、傲慢(ごうまん)な自我が砕かれ、肉(生まれつきのどうしようもない性質)
が切り取られた。 神がなさることは、いつも聖書の御言葉に基づいており、あわれみ深く、
後で見事に益にかえてくださる。 著者が出エジプトさせていただいたのは、11年も前のことである。


めんどり通信/2007年9月9日号へ



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