めんどり通信/2009年12月20日。主が復活された記念すべき日曜日で す! ハレルヤ!<神と神のことばを第一にして生きる> |
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★新約聖書 ヨハネによる福音書 1:1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。 ★旧約聖書 イザヤ 40:8 草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。」 ●聖書を見ると、神のことば=神=イエス・キリスト=永遠の命と言える。(Tヨハネ5:20,ピリピ 2:6,ヨハネによる1:1,-4,1:14他) クリスチャンが目標としているのは、一言でいうなら天の御国 である。 クリスチャンは、キリストを信じることによって罪の赦しと永遠の命を受けた。 しかし、一旦クリスチャンになったから何をしても、どうであっても大丈夫というのではない。 自 分にとって都合のよい聖書のみことばの箇所だけ握りしめて、クリスチャンになったのだから 決して永遠の命を失うことはないなどと言い張るのは愚かなことである。 聖書のことばの奥に神の深い御心(奥義)がある。 そのように見るなら、クリスチャンが罪、 過ちを犯すと、直ちに永遠の命を失うというのではないが、永遠の命を失うことがあるというこ とも書かれている。 さて、Uサムエル記6章に命を失ったウザのことが書かれている。 あらすじはこうである。 ダ ビデはアビナダブの家から新しい車に神の箱を乗せ、牛に車をひかせながら運び込もうとし た。 そのとき、牛が神の箱をひっくり返しそうになったので、ウザは箱を抑えようとした。 する と、主の怒りがウザに向かって燃え上がりウザはその場で主に打たれて死んだ、ということで ある。 この神の箱は神のご臨在を意味する。(民数記) そして、本来神の箱はレビ人のケハテ族の 人たちが肩に担いで運ぶよう決められていた。(出エジプト25:12~15,民数記4:1-20) この神の 箱には、イスラエルがペリシテ人との戦いに敗れて奪われていたが、この神の箱のためにペリ シテ人に裁きが下ったので、ペリシテ人は神の箱を金の供え物と共に牛車に乗せてイスラエル に送り返した、という経緯がある。(Tサムエル4~6章) ウザが死んでしまった原因として、神の箱を牛車で運んでしまったことがあるが、ここではウザ 自身の行為について取り上げてみる。 ウザが打たれて死んだ直接の原因は、祭司しか触れ てはならないとの戒めがあったにもかかわらず、手を伸ばして触れたことだった。 神の箱が 落ちないようにとの善意であったが、これは肉の善意である。 世では間違ったことでもなく、 むしろほめられることであろうが、神のことばに照らし合わせてみると間違っている。 神の見 方と世(人)の見方は違う。 ウザもイスラエル人であったから、神と神の戒めを知っていた。 しかしウザは、牛が神の箱を ひっくり返しそうになったとき、神の箱に注目してしまった可能性がある。 確かに神の箱は神 の臨在の象徴であるが、肉眼で見えない神より、目で見える神の箱に捉われてしまって、神と 神のことばが後回しになったと思われる。 こういうことは、クリスチャンが、主を第一にしよう、 キリストを愛していますと常々告白していても案外、ありがちなことである。 しかし聖書には 「私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的で あり、見えないものはいつまでも続くからです。(Uコリント4:18)」とある。 いざ、となったとき、本当にその人は神を知っているのか、神の戒めを知っているのか、イエ ス・キリストを信じているのか、主のことばを信じているのかがわかるものである。 いざ、と なったとき、その人は何を第一に生きているのかがわかるものである。 ウザのことで命を 失ったということは、今日のクリスチャンにとって、それは永遠の命を失うことに関係することと 受け取れる。 クリスチャンが主のあわれみによって、様々な奇跡を体験したり見たりする機会を与えられる ことがある。 そのとき、奇跡という目に見えるものに捉われるのではなく、奇跡を起こされる 神、肉眼では見えない主イエス・キリストを見ていくべきある。 目に見えるもの、目に見え肌 で感じることがらを通して、目には見えないが、神の臨在、主が生きておられること、神の栄 光、それらを(霊の)目でしっかり見ていく、感じていくことが大切である。 そのため日々絶えず、主イエス・キリストから目を離さず、主の御前にへりくだって祈り、神に 依り頼んでいきたいものである。 また、神のことばと信じて聖書を読み、主からことばをいた だき、聖霊の流れに乗っていきたいものである。 ★旧約聖書 箴言 30:5 神のことばは、すべて純粋。神は拠り頼む者の盾。 ★旧約聖書 箴言 8:5 わきまえのない者よ。分別をわきまえよ。愚かな者よ。思慮をわきまえよ。 |
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