めんどり通信/2007年7月1日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!

★旧約聖書    イザヤ書  46:10
     わたしは、終わりの事を初めから告げ、まだなされていない事を昔から告げ、『わたしの
        はかりごとは成就し、わたしの望む事をすべて成し遂げる。』と言う。

★旧約聖書    イザヤ書  44:6
   イスラエルの王である主、これを贖う方、万軍の主はこう仰せられる。「わたしは初めであ
        り、わたしは終わりである。わたしのほかに神はない。  

●{日本は、「政治・経済・教育・平和」の現状を把握し、設計し直すべきである。} ネットでこの
ような類の文章をよく見かける。 多くの人が感じている今の現状は、確かに生活の面やその
他様々な分野で、戦後日本は目まぐるしい発展をとげ便利になったが、その反面様々な面で
ひずみを感じ、心の面でむなしさを感じている人も多いということと思われる。 確かに世界も
日本も変わってきた。 良くなったところ、悪くなったところと両面あるが、トータル的には悪く
なったと感じている人々が多いようである。 

キリスト教会にしても昔は、キリスト教を伝え、信仰を守り伝えることにおいて牧師や伝道者、
教師、宣教師などは一生懸命だった。 そういう方々から福音のことばを聞いて、主イエス・キ
リストを人々は受け入れた。 信者の数こそ少ないが教会に変な教えが入ってこないようにと
牧師たちは一生懸命やってこられた。 「強い人が十分に武装して自分の家を守っているとき
には、その持ち物は安全です。(ルカ 11:21 」
この御ことばを祈りつつ実践されていたという
のが今までの教会の姿ではなかったかと思われる。

★新約聖書  使途行伝 4:12
        この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私
        たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」

★新約聖書  第一ヨハネの手紙  2:17
       世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行なう者は、いつまでもながらえま
        す。

●しかし、ここ十数年、キリスト教会は目まぐるしく変わってきたようである。 特に2千年に入
る直前あたりからその変質ぶりが大きくなってきたようである。 何が変わったかというと、特に
変わってきたのが教会で教えている内容、話している内容である。

現代、精神的に病んでいる人の数が、昔に比べてはるかに多くなった。 病も性格のことも、
すべてとは言わないが、悪霊が関係している、影響していることが多いのも事実である。 悪霊
のことは医学や心理学だけでは解決できないものである。 悪霊に関わることは、神の聖霊に
よってのみ解決できるものである。 本来、唯一、キリスト教会は正しい霊の見方ができるとこ
ろであり、聖霊によって霊の問題が解決できるところでもあったはずである。

しかし、昨今の教会は、この霊に関してのことを言わないばかりか、心理学やこの世のカウン
セリングばかりを取り上げて、神に祈ろうとしない。 決してカウンセリングが悪いわけではな
い。 しかし、本当の解決は、我々人を造られた神、全能の神、主イエス・キリストにあること
を、多くのキリスト教会が忘れてしまっている。 口では、主よ、主よ、と言いながら、実際は、
この世の方法ばかりに頼り、神はまるで添え物のようになってしまっている。 

だから、アメリカで起きてきている ”福音の総合理解”などと賢そうな名のついた偽りの教え
など様々な偽教理に指導者も信者もだまされてしまうのである。 ちなみに、この”福音の総合
理解”というのは、「聖書の一つ一つの言葉に一喜一憂しないでいい。真剣に捉えなくていい。
一度救われたなら、その救いは決して失うことはないということを前提に聖書を読め。神は愛だ
から人をさばいたりしない。ましてやクリスチャンは何をしても、どうであってもさばかれない。」
という明らかに、クリスチャンを永遠の命から離そうとする教えである。 

また何かとイエスを普通の人だと思わせるような”ダビンチコート”のような映画や本、新聞が多
くなっている。 ”人はどの宗教からでも救われる。マリヤとキリストは共同のあがない主であ
る。聖書のことばにも間違いはある。ローマ法王第一。”というとんでもない神を冒涜しているマ
ザーテレサは世でもキリスト教会でも高くあげられている。

”アメリカに習え”でやってきた日本は、習った結果、にっちもさっちもいかなくなったことを日本
国民は痛感しているが、キリスト教会においても同様である。 アメリカに習えの日本のキリス
ト教会の多くが惑わされて、これらのインチキ教理、偽教理を受け入れているという。 なんと
嘆かわしいことであろうか。 

世もウソがまかり通り、今やキリスト教会、クリスチャンの中にもウソ、偽善がまかり通ってい
る。 旧約時代のノアやロトの時代より悪くなっているのである。 キリスト教会は、今後ますま
す崩壊の道へと進むであろうと思われる。 しかし、隠れていることがあらわになってくる時代で
もあろう。 聖書は世の終わりを前提に書かれている。 だから隠されていることは世の終わり
になれば開かれてくる。 いずれ神の前に明らかになる。 

「恐れなければならない方を、あなたがたに教えてあげましょう。殺したあとで、ゲヘナに投げ込
む権威を持っておられる方を恐れなさい。そうです。あなたがたに言います。この方を恐れなさ
い。(ルカ 12:5 」
とあるが、問題はゲヘナ(地獄、永遠の火の池)に入るか入らないかである。

我々は真の神に真剣に聖霊によって神のみこころの祈りをし、その祈りの中で聖霊に触れら
れて、きよめられ、いやされ、主に喜ばれるように整えられて、みことばを行っていきたいもので
ある。 そうして、確実に主に目を留められて、祈りに応えていただき、主が生きておられること
を実感し、永遠の命を獲得できるようになりたいものである。

★旧約聖書    イザヤ書    48:17,18
        あなたを贖う主、イスラエルの聖なる方はこう仰せられる。「わたしは、あなたの神、主で
        ある。わたしは、あなたに益になることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く。
        あなたがわたしの命令に耳を傾けさえすれば、あなたのしあわせは川のように、あなた
        の正義は海の波のようになるであろうに。