めんどり通信/2006年12月3日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!
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★旧約聖書 箴言 30:5 神のことばは、すべて純粋。神は拠り頼む者の盾。 ★旧約聖書 イザヤ書 40:8 草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。 ●旧約聖書の第一列王記17章にエリヤの時代にシドンのサレプタのやもめ女が神によって3 年半の大ききんから守られたことが書かれている。 17章9節に「さあ、シドンのツァレファテに 行き、そこに住め。見よ。わたしは、そこのひとりのやもめに命じて、あなたを養うようにしてい る。」と神がエリヤに命じておられる。 ツァレファテとは”炉で精練する(溶鉱炉)”という意味が あり、当時大ききんの時であったゆえに、まさに字の意味のごとくの状況であった。 ルカの福音書 4:25、26によれば、当時イスラエルにはやもめが多くいたが、神は預言者エリ ヤをシドンのサレプタにいたやもめ女にだけ遣わされたとある。 聖書は我々に実際あった出来事から学び教えるという表の意味合いだけではなく、そのみこと ばをたとえとして、その裏に書かれている神が真に言わんとされている神のみこころ、奥義を 悟ってほしいと願っておられる。 それは、真に主に頼り、祈り求める者に神は教えて下さる。 さて、ここでもサレプタのやもめ女のことは、これから起こる3年半の大艱難(だいかんなん)時 代でも、真に主につき従う者を神は助けられることを語っている。 この「当時イスラエルにはや もめが多くいた」ということは、つまりクリスチャンが多くいたが、その中でもこのやもめ女のとこ ろに神はエリヤを遣わされ、助けられたという意味合いがある。 神に遣わされたエリヤがこの女に会ったとき、女は一握りの粉とほんの少しの油しかなく、息子 と二人で最後のパンを食べて死のうと思い、薪(まき)を拾っていた。 そのような状況の中、エ リヤは神から言われたことを女に告げた。 「恐れてはいけません。行って、あなたが言ったようにしなさい。しかし、まず、私のためにそれ で小さなパン菓子を作り、私のところに持って来なさい。それから後に、あなたとあなたの子ど ものために作りなさい。 イスラエルの神、主が、こう仰せられるからです。『主が地の上に雨を 降らせる日までは、そのかめの粉は尽きず、そのつぼの油はなくならない。』」(1列王記 17:13,14) 女は、エリヤのことばを神のことばと信じて神のことばに従った。 ここに真の信仰と従順を見 ることができる。 自分と息子の命よりも神のことば、すなわち主なる神を優先した信仰と従順 である。 その結果「彼女と彼、および彼女の家族も、長い間それを食べた。 エリヤを通して 言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、つぼの油はなくならなかった。」(1列王記 17:15,16) このことに関してはイエスもこう言われている。 「自分のいのちを自分のものとした者はそれを 失い、わたしのために自分のいのちを失った者は、それを自分のものとします。」(マタイ 10:3 9) また「いのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしのためにいのちを失う者は、それを見 いだすのです。」(マタイ 16:25) 「イスラエルの神、主が、こう仰せられるからです。『主が地の上に雨を降らせる日までは、その かめの粉は尽きず、そのつぼの油はなくならない。」 主が地の上に雨を降らせる日まで、すな わち、大患難時代が終わるまで、【そのかめの粉は尽きず】=すなわちいのちのパン(みことば やメッセージ)に不足せず、また、【そのつぼの油はなくならない。】=すなわち、豊かな聖霊の 油そそぎ(絶え間ない聖霊の助け)はなくならないと主は仰せられる。 このことは、エリヤの時や終末だけではなく いつの時でもそうである。 我々は、この地上生 活の中で、溶鉱炉(ようこうろ)の中を歩んでいるような苦しみの時を通過しなければならないと いうようなことがあるかもしれない。 しかし、どんな時であっても、神のことばを信じ、受け入れ、主なる神、イエス・キリストによりす がり、主に従っていくこと、このことがサレプタのやもめ女と同じように神を第一にすることであ る。 そして、神は祈り求めていく者に恵みと祝福をもって応えてくださる方である。 神は祈り 求める者を必ず助け出してくださる。 「彼女は行って、エリヤのことばのとおりにした」とこのように行う者は幸いである。 我々も、 主なる神、イエス・キリストを真に信じ、受け入れて、神の語られるおことばに聞き従い、絶えず 聖霊の助けを得て幸いな者となりたいものである。 ★旧約聖書 エレミヤ書 7:23 ただ、次のことを彼らに命じて言った。『わたしの声に聞き従え。そうすれば、わたしは、 あなたがたの神となり、あなたがたは、わたしの民となる。あなたがたをしあわせにする ために、わたしが命じるすべての道を歩め。』 ★新約聖書 ローマ人への手紙 8:28 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべて のことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。 |