めんどり通信/2006年8月20日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!

★新約聖書 第一ペテロの手紙 5:8〜10
   身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのよう
    に、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
     堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたが
        たの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
        あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の
       中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全に
        し、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。

●マルコ9章に(悪)霊に取りつかれた子供が主によって解放されたことが記されている。 
イエスがが3人の弟子を連れて、山から降りて来ると、群集が他の弟子たちと議論していた。  
(悪)霊に取りつかれた子から霊を、弟子たちが追い出せなかったというのである。 イエスは
弟子たちをしかり、そしてその子から(悪)霊を追い出した。 そして、自分たちはどうして霊を
追い出せなかったのかという弟子の質問に、「この種のものは、祈りによらなければ、何によっ
ても追い出せるものではありません。」と答えられたという話しである。

さて、クリスチャンの考えの基本は聖書である。 聖書には表面だけではわからないが、それこ
そ大きな問題から台所に関する小さな事柄にまで神のみこころが記されている。 神に祈って
聖書を、聖霊により悟らせていただくなら、すべての問題は解決できるのである。

★新約聖書  エペソ人への手紙 6:11,12
   悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさ
   い。 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配
   者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。

●聖書はとりわけ霊に関して書かれている。 霊には、大きく分けて、神の霊(聖霊)と悪霊が
ある。 人はこの地上で目に見えない(悪)霊の影響を受けている。  これはクリスチャンでも
同じである。 クリスチャンでも霊にやられるときがある。 その人の生まれ持った性質(肉)や
清められていない部分のせいもあるが、怒りの霊の影響を受けたり、ねたみ、ひがみ、悪口を
いう、苦しみ、悪意、必要以上の心配など、霊の影響を受けていることが案外多いものである。

聖書は、主の方法として、みことばは弟子を通して与えられる、霊の対応は弟子(真に主に従
い、主につく者)を通してなされると書いてある。 霊は人格的なものであり、悪意を持ってい
る。 (悪)霊の目的は人を滅ぼすことである。 そのために主につくクリスチャンに対しては、
霊は惑わそうと必死にしかも巧妙に向かってくる。 だから、教会や真のクリスチャンは霊に対
応できるように学ぶ必要がある。 弟子を用いて多くの霊に縛られている人々を、解放されるこ
とが主のみこころだからである。

聖書から学べる霊からの解放の基本は、キリストのもとに連れて行くことである。 そして、主
イエス・キリストに対する信仰を持ち、忍耐を持つことである。 

神の恵みと祝福は、主に信頼しきって、祈って、いただいていくものである。 御国は勝ち取
っていくものである。  しかし、それを妨げる敵がいる。 道をそらして、滅びへと向かわそうと
する敵がいる。 クリスチャンの歩みは戦場のようなものであるといえる。 敵(悪霊)がいるの
である。 

主の弟子として歩むとき、霊的な対応は避けられない。 クリスチャンの中でも弟子(真に主に
従い、主につく者)は、霊的なものについて、主にあって訓練を受ける必要がある。 弟子であ
るなら、求めていくときに必ずできるのである。 クリスチャンは突然、完全になるのではない。 
訓練の際、多く失敗するものである。 失敗から学ぶということは大切なことである。 主に祈
るなら、主が教えてくださる。 そして、失敗を益にしてくださる。

★新約聖書 第一ヨハネの手紙 4:1
   愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのもの
   かどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。

●これからの時代、霊を見分けていく、霊の働きを見破っていくことが重要になってくる。 すで
にキリスト教会の中に、聖書的な事柄をもってきて、その中にサタンの思考を巧妙に入れてい
る。 キリスト教会に裏のひとつの動きがある。 極端に使途・預言者の権利を強調して、世界
の教会、ならびに世界の宗教、経済、政治をひとつに統一しようとしている。 

クリスチャンである人は下記に列挙する教理、考え、グループ、人には警戒してほしい。 
五職の教え、回復の教え、新しいことがら、トランスフォーメーション、キングダム ミニオン、顕
現された息子、セルチャーチ、チャーチスクール、聖霊の第三の波、ヨエルの軍団、ローザンヌ
会議、繁栄の神学、積極性思考、可能性思考、艱難前携挙説、二段階携挙説(空中再臨、地
上再臨)、メシヤニック・ジュー、ベニーヒン、ロドニーハワード、ビルブライト、チョーヨンギ、ロバ
ートシューラー、シュナイダー、ビリーグラハム、キャサリンクールマン、ピーターワグナー、ジョ
ンウィンバー、Jコブス、アーサーホーランド、ウイリアムウッド、・・・。 これらはほんの一部で
ある。

目を覚まして祈りを積んでいくことが重要である。 また、クリスチャン、教会と言っても吟味が
必要である。 我々は惑わされることなく、確実に約束の地(天の御国、永遠のいのち)を獲得
していきたいものである。 そのため、真に主に信頼し、的を得た祈りをしていき、きよめられ
て、主に従っていきたいものである。 

★新約聖書  ヘブル人への手紙 10:23
   約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようで
   はありませんか。