めんどり通信/2006年7月9日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!

★新約聖書  第一テモテの手紙 4:1、2
   しかし、御霊が明らかに言われるように、後の時代になると、ある人たちは惑わす霊と悪
   霊の教えとに心を奪われ、信仰から離れるようになります。 それは、うそつきどもの偽善
   によるものです。彼らは良心が麻痺しており

★新約聖書 第二テサロニケ人への手紙 2:9〜11
   不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議
   がそれに伴い、また、滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺きが行なわれます。なぜな
   ら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからです。 それゆえ神は、
   彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。

●イエス様が宮を出て行かれるとき、弟子たちに言われた。 「人に惑わされないように気をつ
けよ。にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしる
しや不思議なことをして見せる。」と。(マタイ福)

主イエスの警告の言葉は、終末にいると思われる我々にも語りかけておられる。 惑わしは世
の中だけでなくキリスト教会にもずいぶん深くまで入ってきてしまっている状態と思われる。

”ダ・ヴィンチ・コード” 世界的大ヒット作品になっているようであるが、その中では、「キリストは
実はマグダラのマリヤと結婚していた」など、聖書の御言葉を否定する内容が組み込まれてい
るらしい。 未信者の方が見れば、人の興味をそそり、おもしろく作られているようで、すんなり
受け入れられて、今までの聖書の内容は違っていたんだと洗脳まがいな感じになると思われ
る。  しかし聖書のことばによるならば、今後このようなたぐいの映画や本などが続々登場し
てきて爆発的に売れるであろうと思われる。

大ヒット作”ハリー・ポッター”は魔術の本、などと言っても信じる者は少ないかもしれない。 本
も映画も巷(ちまた)では大ヒットしているし、クリスチャンや教会でさえ、喜んで勧めているとい
う。 しかし、「ハリー・ポッター」は魔術の本というのは事実である。 とにかく表面はよさそうに
見えても、背後に(悪)霊の存在があることを、見抜かねばならないのだが、本来、見抜くべき
教会が今や、違う霊に惑わされて、それを見抜けなくなっている。

最近、新聞に「ユダの福音書」についての記事が載っていた。 聖書の中には「ユダの福音書」
などというものはないのだが、発見されたと書いていた。 ユダの裏切りは”イエスの指示”で
あった、「最後の晩さん」の裏切りの場面も、旧約聖書にある伝承を元に創作された可能性が
あるなどと書かれていた。 その上、東大の教授が正統福音書(新約聖書の中の福音書)で
あっても生前のイエスの言葉とは限らないなどと神を怒らせるようなコメントをあわせて書いて
いたが、もうだいぶ偽りは人々の中に浸透してきたかもしれない。 

かつての著者も(悪)霊の働きを見抜けなかった。 しかし、神のあわれみによって ある教会
から出エジプトさせていただいたとき、聖書に記されている真の神のみこころ、神のいわんとし
ておられることががわかりだした。 聖霊が悟らせてくださったからだ。 霊(きよい神の聖霊や
悪霊、悪魔)に関しては本来、教会が扱い、人々に伝えねばならないのだが、その教会が聖
霊と悪霊を取り違える時代に入ってしまったようである。 

それを意図的に教会の中に混入させている者たちがいると、主につくクリスチャンの研究者た
ちは言っているが、いずれ、神は、明らかにされると思われる。

しかし、それは主の再臨の時であろうと思われるゆえに、それまでの期間、今以上に、ますま
す世も教会も、神から見たら、偽善がまんえんしていくであろう。

人が世の基準、人の基準から見れば、案外、そのようには(偽善がまんえんしたようには)見え
ないのかもしれない。 しかし、確実に、神から見られたら悪くなっているのである。 
必ず人はそのつけを、払わねばならない時が来る。 それが主の再臨のときである。

主の再臨は 真に主に従った者たちにとっては報い、慰め、助けのときであり、主イエス・キリ
ストを信じなかった者たちやクリスチャンでも悪しき霊に惑わされて主に従わなかった者たちに
とっては、さばきのときとなる。 偽わりに惑わされることは、主の御こころの方向に進まず、
悪しき霊、サタンと同じ方向に行くことを意味するゆえに、それは永遠のいのちを失うというこ
とになる。 

★新約聖書 ヨハネの黙示録 22:13〜:15
   わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終わりであ
   る。」 自分の着物を洗って、いのちの木の実を食べる権利を与えられ、門を通って都に
   はいれるようになる者は、幸いである。 犬ども、魔術を行なう者、不品行の者、人殺し、
   偶像を拝む者、好んで偽りを行なう者はみな、外に出される。

★新約聖書  第一ペテロの手紙 2:1、2、4
   ですから、あなたがたは、すべての悪意、すべてのごまかし、いろいろな偽善やねたみ、
   すべての悪口を捨てて、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を
   慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。
    主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い、生け
   る石です。

●我々に警告、注意を与えている箇所が 聖書のあちらこちらにあるのだが、今や肝心のそ
の聖書の改ざんも進んでいるようである。 世の中でも 様々な事件などでその報道などにつ
いておかしい!変だ!という人たちが立ち上がっているのがが、外国では投獄ということにも
なっているらしい。 日本でも出版社がつぶされたらしたらしい。(例:ホロコーストを否定した
英の歴史家が禁固3年)

今まで歴史があまり経験しなかったような出来事が世界中で頻繁(ひんぱん)に起きてきてい
るが、それらに対する報道なども吟味しなければならない時代となったようである。 改ざんさ
れていない聖書を基準にして、絶えず祈って聖霊により偽りや惑わしを見破らせていただき、
真理を選択して天の御国に向かってこの地上の旅路を歩んでいきたいものである。

★新約聖書 ヨハネによる福音書 14:6
   イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通し
   てでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。