めんどり聖書研究会/めんどり通信

めんどり通信/2005年2月13日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!

★旧約聖書 イザヤ書24;15
   それゆえ、東の国々で主をあがめ、西の島々で、イスラエルの神、主の御名をあがめよ。

★新約聖書 使徒行伝16;6,7
   それから彼らは、アジアでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ・
   ガラテヤの地方を通った。こうしてムシヤに面した所に来た時、ビデニヤのほうに行こうと
   したが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。

★新約聖書 使徒行伝16;10
   パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤに出かけることにした。神が私
   たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。

●かつて福音は、旧約の神の民へ伝えられた。 イスラエル民族は、神により特別に選ばれ
た民族だった。 しかし、彼らは背信に背信を重ね、ついにある日、福音は彼らのもとを離れ、
ペンテコステ(五旬節・・教会の誕生日)の日を契機に「救いは異邦人」へ移った。 

聖書で旧約時代やイエスの時代に起きたことは、終末に起きることの型でもある。 終末の日
に、福音は新約の神の民(クリスチャン)を離れ、今、未信者と呼ばれる人々へ移っていくと思
われる。 もちろん、すべてのクリスチャンから福音が離れるのではない。 旧約時代も背信を
重ねた神の民の中には、神が立てられた、神に従っていった預言者などがいた。 また、イエ
ス時代当時、イエスに最後まで従った弟子たちがいた。 同じように今後、新約の神の民にも、
最後まで神に付き従っていき、福音から離れることのない者たちがいる。 ただ聖書から見るな
らば、それは、かつてと同じように少数と思われる。 

マケドニヤはギリシャ帝国発祥の地で、ヨーロッパである。 福音は、まず西向きに伝わった。
しかし、西側で、キリスト教は変型してしまった。 白人のキリスト、白人の使徒たち。 豪華な
ステンドグラスの大聖堂。 その上、最近では、神学までが大幅に変型されている。 キリスト
教の教義は、終末に近づくにつれて、変型の度合いも大きくなってきた。 パウロやペテロたち
が伝えたイエス・キリストは、どこかへ吹っ飛んでしまった。 

かわりに「イエスはよみがえられなかった。それは民衆の願望がそう言わせた」「処女降誕は
なかった」「旧約聖書の中の話は神話だ」などと、もはやキリスト教とは言えない教義が、キリス
ト教会の中で語られている。 多くの神学校までそんな愚かな冒涜的なことを教えている。 

もはや、神学校ではなく「反キリスト学校」「悪魔学校」と言わざるを得ない。 一般的にクリスチ
ャン国は?と尋ねると、「アメリカ」という答えが、特に年配者の方から返ってくるが、このアメリカ
こそ、真理を曲げに曲げた冒涜国である。 この国からは「聖霊(実は悪霊)の第三の波」と呼ば
れるリバイバル運動等を世界中へ発信している。 恐ろしいことである。 キリスト教会が悪霊
を流布させているのである。

★新約聖書 ヨハネの黙示録 7;2,3
   また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って
   来た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで
   言った。「私たちが神のしもべたちの顔に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を
   あたえてはいけない。」

●これからは東の時代である。 「日の出るほう」の日本において神の霊(聖霊)は多くの神の
しもべに下るのである。 終末に東の国々への聖霊の大傾注があると聖書は言っている。 す
でに中国、韓国では始まっている。 研究者たちは、10部族も2部族も東へ移動して、東アジ
アあたりに来てい可能性が十分あると言う。 今、中東にいる白人のユダヤ人は、信仰の父と
言われるアブラハムとは血縁関係のない人々で、実は、ユダ族も現在、行方不明と言う。 

ユダ族と言えば、ダビデの部族だが、神が王権を約束された。 聖書からダビデ王国が消えた
のが、紀元前5〜7世紀というのを聞いたことがあるが、天皇家があらわれたのもこの頃で
あるらしい。神武天皇は紀元前660年として「古事記」にある。

★旧約聖書 エレミヤ書33;17
   まことに主は こう仰せられる。「ダビデには、イスラエルの家の王座に着く人が絶えること
   はない。」

●このユダ王族がどうも天皇家が引き継いでいると多くの研究者は言う。 世界中で天皇家だ
けが万世一系(一つの王朝がただ一つの王統によって受け継がれることを)を貫いていた。 
120代を超える万世一系の系統、血筋を誇る、我が国の天皇、ダビデの王朝に限り無く近い。
   
今後、どんな御わざを神は 日本に現されるだろうか? 終末の最大のクライマックス、大艱難
時代の前に、聖霊の大傾注を日本に注がれるだろう。 その恵みから漏れないように、しっか
りと主に心を向けていきたいものである。

日本のみこし:神社のおみこしは二本の棒でかついで移動させる、小型の神殿のようなもの。
ある学者は、日本の神輿はイスラエルの「契約の箱」をモデルにしたものだろうと言っている。
このような風習はイスラエルと日本にしか見られないようである。まず、どちらも基部に二本の
棒をつけて人々がかつげるようになっている。しかも、どちらも棒を抜いてはいけないことに
なっている。そして、日本の神輿では上部に天的な生き物である「鳳凰」が翼を広げているが
、契約の箱にも、その上部には翼を広げたケルビムと呼ばれる天使がいる。契約の箱は全体
が金で覆われているが、神輿の多くも要所は金で覆われており、あるものは全体が金で覆わ
れている。その昔、ダビデ王は、契約の箱をエルサレムに運び上ろうとしたとき、楽器を鳴らし
、歌い踊った。日本でも、神楽(かぐら)をかなで、神輿をかついで町を練り歩き、その前で踊
る。神主の服装も古代イスラエルの祭司の服装と酷使している。】