めんどり通信/2004年3月21日 日曜日

★新約聖書  ローマ人への手紙 13;11
    …あなたがたが眠りからさめるべき時刻がもう 来ています…

★新約聖書 第一ヨハネの手紙 2:17、18
     世と世の欲は滅び去ります。しかし、神の御心を行う者は、いつ までもながらえます。 
     小さい者たちよ。今は終わりの時です。


●9.11の事件以 来、世界はますますアメリカ主導へと動いているように思える。 表面的に
は、アメリ カに反対している国々もあるにはあるが、実際はアメリカの言いなりのように思え
る。 特にヨーロッパの国々においては、それが顕著にあらわれている。 全世界を支配する
という、アメリカの野望が着々と進んでいるように思える。 実際、アメリカは、 全世界の全
ての国の総軍事費の40%をも一国で占め、世界第二位から十一位までの国 の合計と等しい
額の軍事費を一国で使用しているという。
 

昨日の新聞に、米エネル ギー省が核兵器開発・製造予算を現在の年間60億ドル(約六千
四百億円)から、五年 後には75億ドル(約八千億円)の予算規模を達成し核戦力強化を図
るという記事が掲 載されていた。 しかし、アメリカ国民が皆そうなのではない。アメリカを支
配する、 ほんの一握りの民がアメリカを動かしている。 ホワイトハウスが、ユダヤ財閥に支
配 されていることは多くの人が知るところであるが、イエスは二千年前、この人たちを「偽善
の律法学者、パリサイ人」と厳しく非難 された。 

また、黙示録では「ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて嘘を言っ ている者たち」、
すなわち「偽ユダヤ人」をサタンの会衆に属する者と言っている。  聖書の言う真のユダヤ人
(=肉的に又霊的にアブラハムの子孫)であるならば、必 ず、神は回復させて下さる。 アメ
リカのキリスト教会が大きな変動を迎えており、危 険な教理や運動が起きつつある。 

アメリカは政治、キリスト教、思考など、どうも神 の御心とは反対方向へ向かっているようだ。
そのアメリカに追随する日本はなんとな さけないことか。 日本は本当は「日出づる国」とし
て、神が今後、回復させて下さろ う(神のあわみを受けさそう)としている国なのであるが、
今の日本は誰かが言って いたように、アメリカのポチとなり下がっている。 多勢の方向が、
軍事力の強い方向 が決して正しいわけではない。 少数でも力がなくても、しっかりと目を
さまして全能 の神、主イエス・キリストに目と心を向ける者が正しい道を歩めるのである。 

我々は、目をさまさなければならない時代にいるのである。 聖書の何カ所もの中で、神は
「目をさませ!」「さばきが行われる!」「世は過ぎ去る!」と警告している。 と同時 に「救われよ!」
「(永遠の)いのちを得よ!」「主イエスを信じなさい!」と語りか け、呼びかけておられる。

主イエス・キリストによらなければ、真の救われる道はな い。 そして神の御心を行う者は、
いつまでもながらえるのである。