めんどり通信/2004年11月7日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!

★新約聖書 ヘブル人への手紙 12:25〜27 
   語っておられる方を拒まないように注意しなさい。 なぜなら、地上においても、警告を
   与えた方を拒んだ彼らが 処罰を免れることができなかったとすれば、まして天から語
   っておられる方に背を向ける私たちが、処罰を免れることができないのは当然ではあり
   ませんか。 あのときは、その声が地を揺り動かしましたが、このたびは約束をもって、
   こう言われます。 「わたしは、もう一度、地だけでなく、天も揺り動かす。」 この「もう
   一度」ということばは、決して揺り動かされることのないものが残るために、すべての造
   られた、揺り動かされるものが取り除かれることを示しています。

 
●今年は、大型台風が10個も日本に上陸し、各地に災害をもたらしたが、その傷が いや
されないうちに、今度は、新潟県中越地震。 いったい日本は どうなるのだろうか。 2001
年10月31日の日本経済新聞に こんな記事が載った。

【静岡県付近を震源とする東海地震が遅くとも2005年までに起きるという見方が専門家の
間で有力になってきた。 複数の研究グループが異なる解析結果をもとに ほぼ同時期の
地震発生を予測し、鹿児島市で開いた日本地震学会で相次いで発表した。 発生時期の正
確な予測は難しいが、より細心の観測、警戒体制が必要となりそうだ。】

また、東南海・南海地震が30年以内に確実に起こると、今年、新聞などで報じられた。 地震
予知は 難しいと言われているので、30年という幅をもったのであろうが、とにかく あちこち
で災害の嵐が、確実に日本に襲ってきている。 

確かに、聖書に終末に大地震が起きることが、あちこちに記されている。 
ダニエル書12:1、
マタイ24:21、黙示録16:18,19、6:12〜17
等々。 ただ 聖書のことばは、そのことば
通りの他、たとえとしての意味あいがあり、このたとえを解くこと、その部分を知ることが重要
であることは、イエス様も言われた。
(マルコ4:13、ルカ8:10等)

★新約聖書 ローマ人への手紙 3:22 
   すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって それは すべての信じる
    人に与えられ、何の差別もありません。


我々は、イエス・キリストが私の罪のために、十字架で死んでくださり、3日目に よみがえら
れて、今も生きておられることを単純に信じて、クリスチャンとなった。 そして、このみことば
通りイエス・キリストを信じる信仰により 神の義を与えられた。 

しかし、終末になると、クリスチャンに対して 揺り動かしがあると聖書は語っている。 クリス
チャンに対して、揺り動かしがあると、倒れてしまうものと、固く残るものとが区分される。 
区分される為に、揺り動かしがあるのである。 イエスを信じていれば、皆、しっかりとしたク
リスチャンのように見える。 しかし、終末の日に起きる揺り動かしにより各クリスチャンの間
に、はっきりとした区分がなされてしまう。

★新約聖書 第一ペテロ 4:17,18 
   なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。 さばきが、まず私たちか
   ら始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。 
   義人が かろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどう
   なるのでしょう。


終末は この世につくクリスチャンへの裁きの時である。 この揺り動かしの時は、主に固くつ
かないクリスチャンにとっては、裁きの時である。 しかし、神にとっては“すべての国々の宝
物”
(ハガイ2:7)すなわち、真に主につくクリスチャンを、神の真の宮にもたらす時となる。 
クリスチャンと未信者を区分しているものは聖霊である。 クリスチャンには、神のいのちがあ
り、義があり、神の助けがあるが、そうである唯一の理由は、クリスチャンに聖霊があるから
である。

しかし、揺り動かされた時、クリスチャンと言っても聖霊を受けているか、受けていないかが 
わかるであろう。 クリスチャン=キリストに付くもの、キリストにあるものは、聖霊を受けてい
るから クリスチャンなのである。 真のクリスチャンは大地震のときにも、神が守られるであ
ろう。 我々は、神から見たクリスチャン=真のクリスチャンとなりたいものだ。 そして、神
の祝福と恵みと守りに預かっていきたいものだ。 そのため、主イエス・キリストを信じ、受け
入れるだけでなく、主のみこころを行なっていきたいものだ。