めんどり通信/2004年10月17日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!

★新約聖書 ヨハネの黙示録 7:2
  また私は見た。 もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って日の出るほうから
  上ってきた。
 
★旧約聖書 エゼキエル書  43:2
  イスラエルの神の栄光が東の方から現れてきた。 その音は大水のとどろきのよ
  うであって、地はその栄光で輝いた。

  
 聖書は神のことばである。 聖書の中で、ご自身のみこころを、我々に語っておられる。 
また、神がなさろうとされること(=預言)をも語っておられる。 歴史的記述さえも予表として、
終末に大々的に再現されることを我々に知らせようとしておられる。 主イエスは、たとえで多
くの事を語られた。 黙示録も、たとえの書であるゆえに、聖霊によって そのたとえを理解さ
せて頂く必要がある。

 さて、冒頭の御言葉は、ひとりの御使いが、生ける神の印を持って 日の出る方から
上って来たと記されている。 「日の出る方」、「日出づる国」。 このことばは、我々日本人が
、昔から聞きなれたことばである。 聖書で、世界の中心地はイスラエルである。 そのイスラ
エルから見れば、日本は一番東の端の国、日出づる国なのである。 

主イエス・キリストの福音は、イスラエルから始まり、西まわりで伝えられてきた。 当時、パウ
ロは、東の方、アジアへ伝道に行こうとしたが聖霊に止められた。
(使途16:6) 神には、ご
計画があったのである。 西側(ヨーロッパ)に伝わったキリスト教は、そこで大いに栄えた。 
多くの人々が、主イエス・キリストを受け入れた。 神は、福音を受け入れクリスチャンになった
者たちに、大いに恵みを与えられた。 西洋は 神の祝福があったから栄えた。 そしてキリス
ト教会も宣教師を世界中へ送ることとなった。 

世界の人種は、セム(黄色人種)、ハム(黒色人種)、ヤペテ(白色人種)と分けられるがイエス
・キリストは、人においては、アブラハムの子孫、ユダヤ人で セム族であった。 日本人と同じ
黄色人種、アジア人なのである。 しかし、西洋での聖画などには、イエスはヤペテ(白色人種)
として描かれている。 世界中に このイメージが浸透した。 長い西の歴史の中で、キリスト教
は変形されてきた。 西の最後の国、アメリカでは、その変形ぶりは甚だしい。 「イエスはよみ
がえらなかった」「創世記は神話だ」などと冒涜的な神学が、教会を席巻しているという。 イエ
スを捨てたようなものだ。 

しかし、神は生きておられる。 主イエス・キリストは、今も働いておられる。 そして神には ご
計画があられる。 このまま サタンにつけこまれたような ゆゆしき状態にしておくはずがない。
世は悪くなってきた。 聖書のことば(預言)通りである。 しかし、
黙示録7:2のことばがある。 
明らかに、終末の日に東の地において開かれる啓示、また、神の聖霊の圧倒的な働きについ
て述べられている。 もう一人の御使いは「日の出る方」、東から来る。 これこそ西の国におい
て冒涜され、捨てられた方が「東」において その栄光を現すことを述べている。 終末に、東
(アジア)への聖霊の大傾注があるだろう。 それが起きる、つまり東向きの門が開かれる時、
日については 
エゼキエル書46:1に書かれている。 

★旧約聖書 エゼキエル書  46:1
  神である主はこう仰せられる。 内庭の東向きの門は、労働する6日間は閉じてお
  き、安息日と、新月の祭りの日にはあけなければならない。

7日目は開けられるのである。 7日というのは第二ペテロ3:8に記されているように、7つの
千年期、7つ目のミレニアムということである。 時間的には、もう東の門が開かれ、聖霊の大
傾注があっても よい時代に入った。 韓国では、もうすでに、その現われがある。 とにかく
クリスチャンが多い。 共産国中国でも同様である。 東の門が開かれ、聖霊の大傾注が始ま
れば、今までにない大いなる神の祝福と恵みを受けることであろう。 我々日本人は、誰も、も
れることなく神の祝福と恵みを受けたいものだ。

★イスラエルの風習と日本の古来の風習シリーズ・・続き
【大和民族とヤマトウ人】
日本 :日本人の持つ、民族的な気質を称して、大和魂、あるいは大和民族などと称する。
ユダヤ:古来、中近東付近に住むユダヤ人をヤマトウ人と称した。