めんどり通信/2006年12月17日。主が復活された記念すべき日曜日です! ハレルヤ!

★新約聖書 マルコによる福音書 16:15
       それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福
      音を宣べ伝えなさい。
 
●旧約聖書には神が立てられた預言者が登場する。 エリヤ、イザヤ、エゼキエル、ホセア、
エレミヤ、・・・。 彼らは神からの預かったことばをそのまま伝えた。 聞くものが喜ぶことばで
あろうが耐えられないことばであろうが、そのまま伝えた。 同じように新約でも使途たち、真
のキリストの弟子たちは、主イエスのことばをそのまま伝えた。

使途とはギリシャ語でメッセンジャーとか遣わされた者、メッセージを運ぶ者という意味合いが
あるという。 旧約の預言者たちも新約の使途、弟子たちも共通しているのは、神の語られた
ことばをそのまま信じ、受け取り、そのまま伝えるという忠実さである。

神は人を通してご自身のみこころを伝えようとなさる、これが基本である。 神は伝える者が内
容を変えずにそのまま伝える者を欲しておられる。 幼子のように素直に受け取り、素直に従う
ような者の上に聖霊は働くことができる。
  
クリスチャンは神からのことばを素直に受け取り、本来、神が望んでおられる福音を述べ伝え
ることに神のみこころがある。 福音の内容を変えてはいけない。 しかし、今日キリスト教会
では福音の内容、神のことばが変えられて伝えられているようである。

★新約聖書  コロサイ 人への手紙   1:20
       その十字架の血によって平和をつくり、御子によって万物を、ご自分と和解させてくださっ
      たからです。地にあるものも天にあるものも、ただ御子によって和解させてくださったので
   す。

●聖書は、罪人はこの地上で罪を悔い改めて、神と和解しておかなければ、神のさばきの前
に立ったとき、だれひとり耐えることができないと語っている。 つまり滅びである、地獄行き
であるとはっきり書いている。 イエス・キリストの十字架の身代わりの死と復活を真に信じて、
罪を悔い改め、救われる。 そして、最後までイエスに対する信仰を持ち続け、主に従い続ける
ならば永遠のいのちを獲得できる。

しかし現代、キリスト教会では、神のさばきのことを言わないところが多くなっているという。 そ
してクリスチャンはどんな者でも裁かれることなくみな天の御国へ行けるなどと言ったり罪の悔
い改めをあまり言わなくなった教会が増えてきたようである。 また、人には死後、裁きがあり
神と和解していなければ誰一人、神の合格をもらえる者はいない、つまり天の御国へは行けな
い、地獄行きであることをきちんと伝えない教会やクリスチャンが増えたきたようである。

★新約聖書  ヘブル人への手紙 9:27
   そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている

●我々人間は、どんな人も必ずいつかは死ぬ。 そのことが事実であるように、どんな人間も
必ず死後、神の前でさばきを受ける。 そのことも事実である。 それが神が言われていること
である。 聖書に記されていることである。 そのことをしっかりともっておきたいものである。

神の前に立ったとき、さばきを過ぎこすことができる条件が、キリストの血である。 つまり、真
に主イエス・キリストを信じ、主に従い続けていく者が神のさばきを逃れることができるのであ
る。 我々は、唯一の父なる神、また、唯一の主なるイエス・キリストを真に信じ続けていき、
従い続けていき、永遠のいのちを獲得したいものである。

★新約聖書   使徒行伝 3:19
       そういうわけですから、あなたがたの罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて、神に
      立ち返りなさい。