めんどり通信/2004年6月27日 日曜日 主が復活された記念すべき日曜日です!

★旧約聖書 ヨハネの黙示録 5:5
   …ユダ族から出たしし、ダビデの根が勝利を得たので、その巻物を開いて、七つの封
   印を解くことができます。」

●日本は聖書に記されている、日出づる国、であり、大いに聖書と関係する民族である可
能性が大きいことが、多くの研究者たちの調査により、明らかになってきた。 聖書と照ら
しあわせて、いくつかをシリーズとしてお知らせします。

◎まず「ユダヤ人」についての定義。 

@「民族」(人種)としてのユダヤ人がいる。 元々のユダヤ人は、アラブ人と同じ「有色人種」
である。 我々が聖画と言われるものを見ると、どれも白人のキリストが描かれている。 
これは、キリスト教がまず、西回りに伝えられ、西洋で様々な分野で繁栄をもたらせた。 
だから西洋の影響が強い。
(使途16:6)

Aユダヤ教としての「ユダヤ人」がいる。 現在、中東のイスラエルに帰還している「ユダ
ヤ人」は、白人から黒人まで様々いる。 「ユダヤ教徒」としての「ユダヤ人」もいる。 
八世紀、カスピ海、黒海の北岸一帯の国、ハザール汗国が、国民総出で「ユダヤ教」
に改宗した。 ハザールは東に超大国イスラム帝国、西にキリスト教のビザンティン帝国
と国境を接していた。 双方から自らの宗教に改宗するよう、迫られていた。 

結局、双方共に敵にしたくないばかりに「ユダヤ教」を国教とした。 しかし十世紀に遂に、
国家は消滅し、ハザール人は、各地へ離散してしまった。 そして、この時、ヨーロッパに
入ったハザール人改め、新・「ユダヤ人」の内、ある者は「ベニスの商人」に代表される商
業、金融の中核へ、又ある者は各政界の中核へと食い込んでいった。 そして迎えたの
が20世紀。

1948年、突如、パレスチナに「イスラエル」国が樹立された。 ここで再び、ハザール人が
登場する。 今、イスラエルにいるほとんどのユダヤ人は、白人人種ハザール人である。 
特に上層部はそうである。 彼等はバビロン捕囚に消えた「契約の民・ユダヤ人」でもなく、
アッシリヤへ捕らえられて行方不明の十部族でもない。 重要なことは、現在、イスラエル
を実際に動かしているのは、彼等ハザール人(偽ユダヤ人)だと研究者はいう。 

現在、正真正銘のユダヤ人も、イスラエル建国と同時に約束の地に戻ったが、彼等は「二等
市民、下級市民」として、パレスチナ人と同じ待遇である。 聖書は、信仰の父と言われる
アブラハムの子孫はセムすなわち、アジア人種の子孫であることを述べている。 

もっとも重要なのは、アブラハム、ダビデ、ソロモン、イザヤ、更に、イエス・キリストを含む
全てのヘブライ人(イスラエル人)は、ノアの三人の息子の中の「セム」の子孫である。

このノアの三人の息子のセム、ハム、ヤペテは、それぞれ「黄色人種=有色人種(セム)」
「黒人(ハム)」「白人(ヤペテ)」の祖先となったとされている。 アブラハムの子のイサクの
子のヤコブも「セム」直系であり、イスラエル12部族全て「セム」の子孫、すなわちアジア系
民族(モンゴロイド)ということになる。 

従って私たち日本人もモンゴロイドである以上、二つの民族の祖先は同じであるということ
になる。これはスゴイことである。
 

新約聖書ローマ11:25,26
  『…その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人
  の完成のなる時までであり、こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。』

また聖書は終末の日の東におけるイスラエル12部族のリバイバルを語り、また、日本な
どの風俗、習慣が確かにイスラエル12部族のに似ている。
これは本当にスゴイことではないだろうか!