めんどり通信/2004年 5月30日 日曜日主が復活された記念すべき日曜日です。

★旧約聖書 詩篇 121篇1〜4節

 私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、 天
 地を造られた主から来る。主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむ
 こともない。見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。 

●日本は まだまだ平和の中を歩んでいるが、世界のあちこちで戦争やらテロや らが頻繁
に起こっている。 テロリストが悪いのか、アメリカが悪いのか…  

アメリカ と 言えば、米司法省が最近、発表した統計によると、全米の刑務所や拘置所に
収容されている受刑者や容疑者の総数が2003年6月末時点で、2,078,570人となり、140
人に1人は“塀の中”で過ごしている計算という。 日本は2千人に1人、カナダは862人に1
人、フランスは 1512人に1人。 アメリカは 先進国の中では ダントツだ。 

その“犯罪王国”アメリカ が、 世界の警察とやらで、軍事力をかざして(世界の総軍事力の
40%を一国で占めている)、世界各地で無謀な振る舞いをしている。 欧州も日本も アメリカ
のポチに いつまでなり下がるのであろうか。

人間は『平和』を求めてきたはずである。 戦争のない世の中、理不尽なこと が  まかり通
らない正しい世の中、陰湿ないじめのない世の中…。 しかし、現実は『平和』と いう表面だ
けのスローガンとなってしまっていりように思える。 戦争も世界各地『平和、 平 和』と言って
いる割には、増えている。 おまけに軍人どおし、兵隊どおしの戦いではなく、 民 間人、女、
子供、老人でも平気で殺してしまう有り様。 

これまた、アメリカのことである が、アメリカは200年前に建国されるや現在まで、200回もの
他国との戦争、介入を起こした。  戦争を国是、目的としたかのような人造戦争マシーンの
ようである。 また、アメリカは イ スラエルとも親密な関係にある。 このイスラエルがまた、
自分達は、聖書に出てくる神の選 民 だからと言って、先住していたパレスチナ人をアメリカ
同様、軍事力で追い出そうと無慈 悲 なことをやっている。 

イスラエルは建国されるやいなや、1948年、シオニストがデール・ ヤ シンで民間人254名
(老人、子供、女)を虐殺して、他の村でもパレスチナ人を強制撤去させた。 2002年ジェミン
難民キャンプのケースでは「自分達は命をかけても立ち退かない」と い う住民の抵抗にあ
い、住民皆殺し暴挙に出た。 その数1,000人と言われているが、真実は闇 の 中となった。 

国連調査団が それを調査しに行くと言えば、「来るな!」とイスラエル に 一喝されたから、
行かなかった。 同じ国連は(ユダヤ人が憎む)イラクに対しては、多国籍軍による無差
別の攻撃、大量破壊兵器 を調査するなど、高飛車に出ている。 イスラエルの言うことに
は、一言も言い返さず、イスラムには無慈悲。 この国連は、偽ユダヤ人に操られている。 

米国からも人権団体と称する人々がジェミンを見に来て「人なんか殺されていない。」 と
報告した。 それを なんとクリスチャンが信じきっている。 パレスチナに実際に出かけ、
住 み、実状を見てきた人は、この民族(ユダヤ人)の驚くべき欺まんと虐殺に息を飲むと
いう。  

イエスは、これらユダヤ人に厳しく言われた。「おまえたち蛇ども、まむしのすえども。」 と。  
また「あなたがたは、自分達の言い伝え(タルムード)のために神のことばを無にしてしまった
 (マタイ15:6」


今、イスラエルにいるユダヤ人が、聖書が言う選民なのではない。 むしろ、彼等は主イエス
から、偽ユダヤ人と言われる者である。 また、ヨハネも「ユダヤ人だと自称しながら実はそ
うでなくて(黙示録3:9」と言っている。  そして、その彼等が、あらゆる戦争の背 後 で“操る”
という力を発揮している。 しかし、残念なことに多くのクリスチャンさえ、そのこ と に気付か
ずに、イスラエル(偽ユダヤ人)の言いなりである。 

聖書に書かれているイスラエル は、神の御心の中心の中心である。 決して今の中東の
イスラエルとは違う。 現在、日本で は 国民年金問題、北朝鮮問題、経済問題…と様々な
問題が浮上しているが、トンネルの中で 出口が、なかなか見つからない状況である。 
このように世界が、だましだまされた状況 の 中で、我々の真の助けは 天地を創られた主
から来る、ことを覚えてほしい。